解散のお知らせ

萌の会は2002年(平成14年)或るカウンセリングルームで顔を合わせていたひきこもりのお子さんを抱えた親たちのグループが「親の会」を立ち上げたのが始まりです。翌2003年(平成15年)KHJに加盟して「萌の会」と命名、改めてKHJ西東京ひきこもり親の会「萌の会」として活動を始めました。「ひきこもり」という言葉がマスコミに登場し注目され始めたころだと思います。

以来約20年『ひきこもり問題という嵐の中で漂流する家族に、灯台の光を見つけてホッとするような親の会』をテーマに掲げひきこもり問題の勉強の場 、情報交換の場、そして親たちがホッとできる居場所として毎月1回の定例会を開催してまいりました。この間2015年には「萌の会」を立ち上げられた井手会長が体調を崩され会長を退かれるという残念な出来事もありました。また2020年(令和2年)4月には、親たちだけでなく兄弟姉妹等家族の会員増も期待し、また活動拠点が東京都中央区であることから、名称をKHJ東京中央ひきこもり家族会「萌の会」に改めました。

今、萌の会の経緯を振り返り、また昨今の活動を顧みますと新型コロナの流行と感染の拡大に振り回された数年間でありました。萌の会の唯一の活動である定例会の開催は2020年度に4回、2021年度に7回そして本年度は4月の1回のみとなりその活動は大きく減少、1回ごとの参加者も激減し、会の運営に困難を感じるようになりました。

斯様な折り、自らに思いを馳せるとき齢80歳、活動を続けるにはいささか負担を感じるようになりました。後継者についてはこれまでもいろいろと模索してまいりましたが、なかなか難しく現在に至っております。以上縷々考え、役員の皆さまとも相談致しました結果、現況を踏まえれば誠に残念ではありますが、表記のとおり萌の会解散もやむを得なきものと結論に至りました。

よって、KHJ東京中央ひきこもり家族会「萌の会」は2022年7月10日の例会をもって解散することといたします。

私がこれまでこの会を続けて来られたのは会員の皆さんとの活動と話し合いの中で、また講演会等で得られた情報と知識が大きな支えであったように思われます。突然のお知らせですが萌の会発足以来真摯にご支援とご協力を頂きました皆様に、改めて厚く御礼を申し上げます。事情ご賢察頂き何卒ご了承賜りたくお願い申し上げます。

2022年5月15日
会長:須賀健二